☆Back to the 80’s☆Vol.7

一口にチャリティーソングと言ってもその目的は様々で必ずしも『貧しい国々に愛の手を』ばかりではありません


中でもこの曲は他のチャリティーとは違いかなり攻撃的です


☆Artists United Against Apartheid/♪Sun City

スティーヴン・ヴァン・サンドの呼び掛けによって結成されたArtists United Against Apartheid(アパルトヘイトに反対するアーティストたち)

サン・シティとは南アフリカにあるカジノ、プール、ゴルフ場、コンサートホール等を備えた巨大リゾート施設で

高額なギャラを払って世界中からアーティストを呼んでのコンサートも行われていたのですが
施設が白人専用の為アパルトヘイト(人種隔離政策)の象徴として、いつしかミュージシャン達の間では歌詞の通り「俺達はサン・シティでは演らないぜ」が合い言葉となり、ここでライヴを演るアーティストには大ブーイングが浴びせられる様になりました

(注:サン・シティでは黒人アーティストのコンサートも行われた事があり、また、ライヴを演った事のある白人アーティストが人種偏見主義者とゆう訳ではありませんので念の為)


さて、続きましてはボーイ・ジョージの呼び掛けで台風か何かで沈没したイギリスのフェリーを救おうとかってんで集まった面々です

曲は誰もが知ってる名曲のカヴァーで、その作曲者である世界的スーパースターが指揮をしております

☆Ferry Aid/♪Let It Be

パッと観はバンドエイドの二番煎じな感じがしないでもありませんが個人的にはゲイリー・ムーア、マーク・ノップラーによる好対照なギターソロが印象的でしたね


さてさて、今回最後にご紹介しますのは80’sではないのですがアルメニアで起こった地震による被害の為のチャリティーで集まったミュージシャンは今まで紹介した中では最小人数ですがかなり強力な面々です


リッチー・ブラックモア、イアン・ギラン、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、デイヴィッド・ギルモア、トニー・アイオミ、クリス・スクワイア、キース・エマーソン、ブルース・ディッキンソン、ブライアン・アダムス、アレックス・ライフソン、ジェフ・ダウンズ、そしてポール・ロジャースと個人的にはヨダレだらだらモンでして曲も、これまたロック史に永遠に語り継がれる70年代の名曲であります


コメント

  1. ターボー より:

    いつも楽しみに拝見させていただいてます(^^)
    一番最後のアルメニア地震のチャリティは強烈ですね。
    こんなチャリティ企画があったとは知りませんでした。
    チャリティと言わず、こういう企画はガンガンやってほしいものですね(^^)

  2. みいのすけ より:

    毎度、興味深い映像ありがとうございます。
    最後の「Smoke On~」、こんなのあったんですね。全然知りませんでした。リッチーが欲しがっていた理想のヴォーカリスト、ポール・ロジャースとこんな形で競演が実現してたんですね。
    「LET IT BE」は、なんだか最後の方は「HEY JUDE」みたいになっちゃってますが(笑)、Gムーアの“我が道を行く”って感じのソロがカッコいいですね。

  3. AKIRA より:

    ターボーさん♪^^
    ありがとうございます!m(__)m
    実は自分もそんなのがあった程度しか知らず
    映像はYOU TUBEで初めて観る事が出来ました♪^^
    大御所の共演、もっと色んな曲、
    色んな組み合わせで観たいですよねぇ!^^
    みいのすけさん♪^^
    恐れ入ります!m(__)m
    リッチーの話は知りませんでしたが何か意外な人選ですね☆^^
    >「HET JUDE」みたいに~
    言われてみれば確かにそんな感じですね!(笑)
    ゲイリーは音も映像も良い意味で浮いてる感じがして
    仰る通り我が道を行くって感じですね♪^^

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