私、新堂日章は、永ちゃんに対してメチャメチャ性格が悪いって事は前にも述べましたが(笑)
今回はタイトル通り皮肉抜きで永ちゃんを称賛してみたいと思いますヨロシク
先ず、矢沢永吉の何が凄いかと言えば
歌が上手い
もう、これが一番だよね。
聴けば解るけど並の上手さじゃない。
単に上手いってだけなら他にも良い歌手は沢山、居るけど永ちゃん程、歌声に深みが有る人は、そう居ない。
その上手さはマジで世界でもトップ・レヴェルだよ。
人並み以上に色んなロック、音楽を聴き込んでるオレが言うんだから間違い無い(笑)
続きまして
優れたメロディ・メイカー
これも一々説明するまでも無く曲を聴けば解るよね。
それに、あんな多作であるにも関わらずワンパターンに成らないのはマジ凄いと思う。
まぁ、これはプロデューサーやアレンジャー、サポート・ミュージシャン等の協力も大きいのだけれど、そのYAZAWAの世界観の核は当然、永ちゃん自身なんだから本人に明確なヴィジョンが無ければサポートする方も力を発揮出来ないからね。
因みに永ちゃんは「自分に作詞の才能は無い」と言ってたけど無いのは才能じゃなくて【やる気】の方だと思うぞ(笑)
まぁそれは単に永ちゃんが詩を書くよりメロディ作ってる方が楽しい、作曲に集中したいからなんだろうが。
だけど歴代の作詞家さん達も見事にYAZAWAの世界観を言葉で表現してくれたよね。
それも永ちゃんにヴィジョンが有るから詩とメロディがバッチリとハマる訳で
ニーチェだったかな?
「あらゆる書物の中で私は人が自分の血で書いた物だけを愛する」
って言葉が有ったと思ったけど
これを引用させて貰うと、永ちゃんの歌とメロディには、まさしく永ちゃんの血と汗が滲んでるんだよ。
それが、先に言った深みの有る歌声に繋がるんだけど、これは聴き込まないと解らないよね。
【成りあがり】を読んだだけ【生き様】しか語れない奴には絶対、理解出来ないと断言する。
何故なら、それが理解出来てるならアーティスト矢沢永吉の魅力を語るのに音楽と関係無い上記の二つを一々引き合いに出す必要が無いからね。
だけど近年のYAZAWAのメロディには、その血と汗が殆ど感じられなくなってるんだよな(笑)
次は…長くなるので気が向いたら、いつの日か、また書きますヨロシク(笑)
う~ん…それにしても、やっぱ永ちゃんの悪口、書いてる方が楽しいかな?(爆)
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