
先ず始めに永ちゃんのコンディションは、かなり良さ気でしたね
ハイトーンは時々、擦れる事も有ったけどパワフルな声は健在で流石は永ちゃん
ただ今回、気になったのが曲によっては永ちゃんが走り気味だった所。
因みに音楽用語で【走る】とは
廻りの演奏より早いテンポで歌ったり弾いたりしてしまう事(素人のカラオケに多い)で
特にバラード系でコレやられると雰囲気壊れるんだが
永ちゃん、リズム・キープをジェフに依存し過ぎじゃないかい?
とまぁ今回も、いつも通り好き勝手、書かせて頂きたいと思いますヨロシク(爆)

次にバック・メンバーについて
前にも書いた通り今回、個人的に最も楽しみにしていたのが
ベースのトニー・フランクリンなんだけど正直ガッカリしましたね
永ちゃんの指示なのか本人の意向なのか判らないけど
完全に【縁の下の力持ち】的プレイに徹して殆ど存在感を感じられず
これなら、他の無名ベーシストでも事足りるワ
それから、この人の特徴は何と言ってもフレットレス・ベースなんだけど
今回は終始フレッテッド・ベース(要するに普通のベース)を使用で
そういえば一度も楽器を交換しなかったよな?
願わくば武道館ではブルー・マーダー時代の様にフレットレスでノリノリにブンブン弾き捲って欲しい物だマジで
ギターのジェフ・コールマンは更に上手くなってきて、それには敬意を表するが
申し訳ないけど、まだまだ力不足だと言わざるを得ない。
もう一人のギター(名前、忘れた)は、かなり上手いけど
最近、指を怪我して、あんまり本領発揮出来ていなかった様で
色文字、本文追加部分
改めて調べたらダグ・ラポポートと言う人で
知らないギタリストなんだけどエドガー・ウィンターとも一緒に演ってたんだね
上手い筈だワ
遅くても武道館までには完治させといてね~頼むよ
キーボードのガイは曲によっての参加で
こちらもトニー同様に普通にバックに徹していた感じが何か勿体無いよなぁ
ラッパはスネイク一人だけで
こちらも曲によって参加したり、しなかったり。
そのせいか?ドラムスのジェフ・ダグモアは
今迄、観てきた中で一番、存在感が、これでもかって位に強かったね
続きまして曲ごとの感想ヨロシク
注以下ネタバレ有り
閲覧注意

01.魅惑のメイク
特に凝ったイントロダクションも無く拍子抜けする程あっさり始まりました。
アリーナ・クラスの会場では変えてくると思うけど
変に凝り過ぎる位なら、こんなオープニングの方が良いね。
因みにステージ・セットは
(多分)LEDを使用した今回のツアー・ロゴがデッカク有るだけのシンプルな物でした(笑)
02.奴はデビル
03.セクシー・キャット
04.恋の列車はリバプール発
05.キャロル
06.ゆきずり
07.パナマに口紅
この曲、大好きなんだよね
2000年以降のYAZAWAの楽曲の中では最高のロックンロール・ナンバー
ただ、この曲の魅力の一つに女性コーラスが有ると思うんだけど
ライヴでは過去に♪Brotherで演ってた様に、もっと、その辺りを強調して欲しかったよなぁ
あぁ因みにコーラスはアネット&ベバリーです
ギター・ソロにも文句有るんだけど長くなるので今回は省略。
08.黒く塗りつぶせ
サブウェイVerでオレはこの曲、オリジナルの方が好きだな
この後、一度、幕が下りて映像コーナーに
30年前、77年当時と最近の永ちゃんが混ざったライヴ中心の映像が流され
こういう演出は個人的には好きだね
変にモデルとか起用した意味不明な映像や
増してネタMC聞かされる位なら過去のライヴ映像、流してくれた方が全然イイよ(爆)
数分程度で幕が上がり必要以上に下りたミラーボールが一つ(笑)
衣装替えした永ちゃん登場で
09.愛はナイフ
10.夢がひとつ
ここで新堂日章、仮眠モードに入る(笑)
11.翼を広げて
更に仮眠モードに入る(爆)
12.こんなにも
新堂日章、目を覚ます
この曲も大好きなんだよね
だけど、この日のパフォーマンスはイマイチだったな
スタジオ盤の、この曲は今剛氏によるギター・ソロが最高にカッコいいんだけど
今回のライヴではイントロと2コーラス前のギターはジェフが担当で
ここで力不足がハッキリ出てしまったのと
間奏、エンディングでは、このパートをスネイクがサックスで演奏。
それならスネイクで統一した方が良いと思うんだが
だけど、このメロディはギターだからこそカッコよいとも思えるし…う~ん難しい所だ(笑)
13.雨に打たれて
再度、仮眠モードに入る
14.RISKY LOVE
15.エイシャン・シー
ここで本文、冒頭に書いた永ちゃんの走り気味が特にハッキリ出ちゃってたんだワ
16.SUMMER RAIN
17.風の中のおまえ
この曲リクエストが多いと永ちゃん言ってたがホントかよ?
18.A DAY
間奏のソロをガイがハモンドの音色でプレイ
これが意外性を感じて中々良かった
~アンコール~
19.Anytime Woman
先ずサイテー…もといサイコーな~じゃ無くてホントに良かったと思うのと(笑)
ここのエンディングでアネット&ベバリーが前面に出て永ちゃんと並んで熱唱
それを♪パナマに口紅でも演って欲しいんだよ
20.トラベリン・バス
フル・コーラスVerでした
Ha~Ha削られてもトラバス削られるよりはイイネ
何たって今回のツアー・タイトルなんだから削ったら暴動起きても文句言えないよ(笑)
兎に角、4年前と同様、新潟のオーディエンスは最高に熱かった


と、今回はこの辺で
☆Thank You Rock’n Roll 新潟

コメント
新潟、参戦だったんですね~(^-^)
日章さんの辛口レポート待ってましたよ~
仮眠モード~目を覚ます!のくだりはウケました(笑)
ベースの人、スゴイ人なんですね。
でも私が見た時も控えめだったな。
もっと前に出てくればいいのにね~
バンドメンバーや音についてのレポは日章さんならではの物と思っているので次も楽しみにしてますよ~!
chinatownさん♪^^毎度です
http://blog.goo.ne.jp/chinatown77
今回、有難い事に新潟のチケットを御仲間経由で譲って頂きました
読んで下さる方がプッと吹き出すblogを目指しております(笑)
トニー・フランクリンはスーパー・ベーシストなんで良かったら特集記事を御覧ヨロシクです
オレは今年も、城ホール参戦出来ないもんでchinatownさんのレポ楽しみにしてますので重ねてヨロシクです