「矢沢永吉のアルバムを聴いてみたいんだけど、数が多過ぎて何を選べば良いのか判らない」
「永ちゃんのCDを友達に聴かせたいんだけど初心者には何がオススメか?」
という声を時々、耳にしたりするんですが、これはファンでも判断が難しく人によって意見が割れる事でしょう。
何故なら矢沢永吉には、残念ながら代表作と呼べるアルバムが無いからです。
「何だと!」と怒りを露にしてるそこの矢沢信者。まぁ落ち着けって。
永ちゃんのアルバムには超名盤が沢山ありますけど、それは、あくまでファンの間での話。
オレが、ここで言う代表作とはファンでなくてもロック好きなら大抵の人が持ってる様なアルバムの事で
例えるなら
イーグルスの【ホテル・カリフォルニア/Hotel California】
ピンク・フロイドの【狂気/The Dark Side of the Moon】
KISSの【地獄の軍団/Destroyer】
ジャーニーの【エスケイプ/ESCAPE】
等の様な作品の事です。
オレは矢沢永吉は音楽的に、かなり過小評価されていると
もっと評価されるべきだと本気で思っているんですが
それはともかく今回はオレの独断と偏見で
【YAZAWA初心者よ。迷ったらコレを聴けっ!】
てぇのを幾つかピックアップしていきたいと思います。
まぁ本来ならばベスト盤が一番手っ取り早いんでしょうけど、それでは、つまらないので
先ずソニー時代
名盤揃いの時代ですがファン必須で尚且つ初心者向けに選ぶとしたら、やっぱり【ゴールドラッシュ】でしょう
説明するまでもありませんが大ヒット・シングル【♪時間よ止まれ】を収録。
他の楽曲でも初期のYAZAWAスタイルが存分に味わえる超名盤です
続きましてワーナー時代
この時代も秀作揃いで非常に迷うのですが個人的には【P.M.9(ピー・エム・ナイン)】
【E'(イー・ダッシュ)】
それと、やっぱり【KAVACH(カバチ)】も外せませんかね
【KAVACH】はワーナー移籍後、第一段アルバムで初期のYAZAWAスタイルの集大成とも言える作品
【P.M.9】と【E’】はアメリカ進出をしていた時代のアルバムで参加ミュージシャンは皆アメリカ人の凄腕揃い。
サウンドも完全に洋楽でファンの間でも1、2を争う程の人気アルバムです
東芝以降のアルバムは次回ヨロシク
コメント
個人的には、ソニー時代は「ドアを開けろ」もオススメに入れますね(^^)
あのアルバムは、個人的に捨て曲なしで、初心者でも聴きやすい感じがします。
ワーナー時代は、全く同感ですね!!
「KAVACH」をチョイスするとはさすがです(≧∇≦)
このアルバム、何故かファンの間でも地味な作品扱いされてますよね…ワーナー時代では個人的にはベスト5に入るのにな…(^_^;
ちなみに、東芝時代は「永吉」「Anytime Woman」「the NAME IS」ですかね!!
東芝後期~ガルル時代は、コメントは差し控えさせていただきますm(__)m(笑)
コウジさん♪^^
http://ameblo.jp/misato1985rocknroll/
【ドアを開けろ】も名盤ですね
まぁ結局、初期のアルバムは、どれも必聴ですよね(笑)
>「KAVACH」~ファンの間でも地味な作品扱いされてますよね
あらま、そうなの
オレの周りでは人気アルバムなんだが(笑)
ワーナー時代はコウジさんのお好きな【I am a Model】等、他にも良いアルバム、好きな作品が多いので選ぶのが大変です(笑)
東芝時代も良い選択ですね
>東芝後期~ガルル時代は~
ギャハハハッオレも同意見です(爆)
こんばんは、ハルモニア・ムンディです(ラテン語得意じゃありません)。
さて、記事とは少しずれてしまうのですが、自分にとって「ゴールドラッシュ」は複雑な響きのするアルバムです。
万人向けの「ドアを開けろ」から入ったファンは皆同じだと思います。
レコードに針を落した瞬間『重い…』。
必殺のシングルが入っているのだから、もっとわかりやすいアルバムにしてほしかったです。
でも、今思えばそこが永ちゃんの懐の深さだと痛感しています。
さすがに演奏力は、現在とは桁違いですね。歌心あふれるギタリスト達と天才ベーシストがいれば、悪いアルバムになるはずがありません。
Harmonia Mundiさん♪^^毎度です
お名前はラテン語だったんですか(笑)
あぁ~確かに重いですねぇ
オレも初めて聴いた瞬間「暗っ!」と思いました
ただ個人的にはソロ・アーティスト矢沢永吉のスタイルが確率された、矢沢節が一番存分に溢れているアルバムだと思うんですよね
今、改めて聴きながら書き込みしてますが、この頃の音源は何て言いましょうか、永ちゃんとバックの真剣勝負的な雰囲気も伺えてスリリングで最高です