注:子供は読んじゃ駄目っ!!その4
打ちひしがれた様にベッドに横たわる遥子。
自分で得られる物とは全く違う快感に激しく呼吸を繰り返す。
「イケたかい?」
顔を覗き込んでくる達郎。その問いに小さく頷く。
「僕も美味しかったよ」
「馬鹿……」
再び羞恥心が沸き上がる。
だが遥子の視線は、いつの間にか全裸になっていた達郎の身体に向いていた。
そして自分でも信じられない程自然にベッドの横に立っている達郎の下半身へと手を伸ばしてしまった。
「欲しいのかい?これが」
躊躇いながらもまた小さく頷く遥子。
「なら今度は僕を気持ちよくしてくれないか」
遥子の顔に覆いかぶさる様に股間を近づける
「ん……」
遥子は寝そべったまま両手で既に大きくそそり立った達郎のペニスを握るとゆっくりとしごきながら亀頭を舐め出した。
ツンとくる男特有の刺激臭。だがそれが尚、遥子の欲望を燃え上がらせる。
「ん、んん、うぅん、んぁ…ん、んん…あむ……」
ネットリと達郎のペニスを味わいながら淫靡な吐息を漏らし頬張る遥子。
「おぉ、いいぞ…」
その合間にも達郎は遥子の秘所に手を伸ばし指で遥子のクリトリスを優しく弄ぶ。
「ん、ん、ん、んん、あん、あぅ、うっ、うん、うぅん、んあっ、ああぁっ!」
またも自ら腰を振り出す。
「あぁっ、駄目っ!、また…またイッちゃう!」
「いいよイッて」
「ああぁぁぁ駄目ダメェッ!あぁ、あっ、あっ、ああぁん、イッ、イッ、イッちゃぅ、ぃいいイクイクゥッ!!」
ペニスを握り締めたまま呆気なくオーガズムの波に飲まれる遥子。そして何ども押し寄せる波に身体を震わせ激しく叫び喘ぐ。
「そろそろいいかな」
数え切れない程の絶頂に導いた後、達郎はベッドに上がると遥子の陰部にペニスを押し当てた。
「いくよ」
「あっ…」
押し当てられてるペニスに目が釘付けになる。
しかし先端が自身の中に徐々に飲み込まれてゆくとメリメリと裂ける様な感覚に耐えられず固く目を閉じた。
「んんっ、んふぅ……あぁっ!」
焼けた鉄の棒を挿入されてる様な感触に微かな苦痛を覚える。
一度押し戻される達郎のペニス。角度を微調整しながらゆっくりと腰を押し込む。
「あぁっ!うぅん…はあああぁっ!!」
やがて根元まで入れられると不思議な一体感を感じ遥子はこの時、初めて男と一つになる快感に目覚めた。
「おぉっ!」
あまり男を知らない遥子の膣の感触に思わず声を漏らす達郎。遥子の中を味わうかの様に優しく腰を動かし始める。
「ああぁ、はあぁ、はあぁぅ、ああっ、んんっ」
奥まで突かれる度に顔を歪ませ啜り泣く遥子。
「痛いかい?」
「ううん……大丈夫」
「気持ちいいかい?」
「うん…気持ち……イイィ!」
次第に達郎の動きが早く激しくなってきた。
「はああっ!はああっ!はああっ!はああああああ!ううぅん!……ふぅっ!あぁっ!あぁっ!んぁあああああああ!」
悲鳴の様な絶叫を上げながら達郎を受け入れ続ける遥子。
達郎はそんな遥子をとてつもない激しさで攻め立てる。そして
「あぁっ!い…イクぞっ!!」
そう叫び遥子から離れる。
すると次の瞬間、抜かれたペニスから勢い良く精が放たれた。
ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!
第一波は遥子の首筋にまで到達し最も量の多い第二波は胸元に。
そして第三波は鳩尾辺りに落ち、残りは先端からダラリと下腹部に垂れ落ちる。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
息切れしながら射精の余韻に浸る達郎。
「あぁ………」
遥子は自身の肌に刻まれた愛欲の証に暫し見入る。
男と女の淫らな欲望による快楽を追い求めた結果。
そして遥子は胸元に付着したその白濁色の証を指で拭い一目見るとそれをそっと口に含んだ。
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