ネット小説 ☆女達のトラベリン・バス☆あとがき 女性のYAZAWAファンに焦点を当てたら面白い話が書けるんじゃないか? 女達のトラベリン・バスは、そんな単純な思い付きから生まれました。 世間的に男臭いイメージの有る矢沢永吉ファンですが実際には女性ファンも多く(しかも綺麗な人... 2014.08.17 ネット小説女達のトラベリン・バス
ネット小説 ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆256 最終話 開演予定時間10分前の場内は既にスチームでも焚いたかの様な熱気に満ち溢れていた。 ほぼ満席に近い状態の客席。 今は空席の箇所も数分後には喫煙所で一服している者やトイレに並んでいる者、仕事を終えて駆け付けるビジネスマン達で完全に... 2014.08.08 ネット小説女達のトラベリン・バス
ネット小説 ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆255 「ねぇ麻理ちゃん!お願いだから機嫌直してよぉ!」「知らないっ!!」 プン!と膨れて足早に歩いていく麻理子。 「ねぇ麻理ちゃんてばぁ!」「ふーーーーーーんだっ!!」 エラい御立腹な様子。 「ちょ、ちょっと麻理ちゃん、... 2014.08.01 ネット小説女達のトラベリン・バス
ネット小説 ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆254 剛健達のグループを追い払い平穏な空気を取り戻した所に里香と明夫、千晶と永悟がやってきた。 里香も今回がチャイナ・デビュー。明夫がプレゼントしてくれた濃紺で眞由美達と比べたら大人しい柄のドレスをどうにか着こなしている。 一方、千... 2014.07.24 ネット小説女達のトラベリン・バス
ネット小説 ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆253 予想外の再会を懐かしんだ後、外に出ると賢治、加奈子夫妻が既に他の仲間達との待ち合わせ場所であるレストハウス前に着ていた。 「やっぱ売切れてたよ」「もっと早くに来なくちゃ駄目ねぇ」 目当てであった会場限定グッズを購入出来なかった... 2014.07.16 ネット小説女達のトラベリン・バス
ネット小説 ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆252 開場予定時間の午後6時近く。 殆ど真っ暗な目白通りを歩いているとE.YAZAWAのロゴが入った大きな袋を持った幾つかのグループとすれ違う。 武道館の物販で買い物を済ませた地方参戦組であろう。 グランド・パレスに限らず九段... 2014.07.08 ネット小説女達のトラベリン・バス
ネット小説 ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆251 「遥子ちゃんは何時位に来るって?」「会社の人と一緒に来るって言ってたから6時半位になるかもって」 遥子が帰ってきた。 一時帰国ではあるがマレーシアでの仕事が軌道に乗って、やっと長い休みを貰う事が出来、武道館最終日に合わせてきた... 2014.06.29 ネット小説女達のトラベリン・バス
ネット小説 ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆250 最終章:女達のトラベリン・バス 2009年12月21日 9:06AM 「お~い!麻理ちゃん、まだぁ~!?」 自宅の1階、階段前から2階の自室に居る麻理子に呼び掛ける裕司。 9時には家を出る予定だったのに過ぎても... 2014.06.16 ネット小説女達のトラベリン・バス
ネット小説 ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆249 翌年 9月20日 麻理子達は横浜の、とある霊園を訪れていた。 雄一郎と澄子が眠る墓碑を拳斗や裕司達、男手で綺麗に掃除をする。 磨き上げ水を数回、丁寧に掛けると千晶が墓前に花を手向ける。 「澄子さん、永ちゃん、昨日、... 2014.06.08 ネット小説女達のトラベリン・バス
ネット小説 ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆248 澄子の四十九日法要を迎えたある日、裕司達、神崎夫妻のYAZAWA仲間は寺田兄弟の呼び掛けで神崎宅へと集まる事となった。 催事、納骨等を終え神崎宅のリビングに上がると程無く2人の中年男性が訪れてきた。 1人は司法書士、もう一人は... 2014.05.31 ネット小説女達のトラベリン・バス