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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆084

YASHIMAの大成功はその後の文化祭の進行に大きな予定変更を招いてしまった。2日目の日曜日、軽音楽部は2年生が音楽室で初日と同じプログラムでライヴ。3年生は後夜祭のメインステージに出演予定だったのだがYASHIMA以外のバンドがすべて当日...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆083

それから加藤先生と敏広達は学食で遅い昼食を食べながら矢沢談義に盛り上がった。「でも何だってお前達、永ちゃん聴く様になったんだ?」「去年のWOWOWです」「おぉ~!行きたかったんだけどなぁ~武道館!!」「行けなかったンスか?」「あぁ。初日のチ...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆082

間髪入れずに3曲目♪”カサノバ”と囁いて、をスタート。ここでは賢治がスティーヴ・ルカサーばりのギター・ソロを決めギター小僧の注目を集め、また予定調和では無い、互いが良い意味で競い合ってる3人のパフォーマンスはスリリングでエキサイティングなエ...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆081

ステージ上で準備に掛かるYASHIMAのメンバー。他のバンドと違いベースの敏広が上手側でギターの賢治が下手側。アンプとエフェクターのセッティングを手際良く終わらせ敏広がフェンダーUSAプレシジョンベース、賢治がヤマハ・パシフィカのジャックに...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆080

10時になりイベントが始まる。オープニングアクトは当時、流行っていたビーイング系のコピーバンド。流行という事もあり客席には1、2年生の女子を中心に30人位が結構盛り上がっていた。一バンドの持ち時間は30分で終了後は次のバンドの準備の為に10...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆079

文化祭当日。体育館で8時からの開会式が終わると生徒会と文化祭の実行委員、文科系部員は蜂の巣を突付いた様に忙しなく散らばって行く。軽音楽部も例外では無く10時から体育館のステージで始まる軽音部主宰のライヴイベントの準備の為に1年生部員が慌しく...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆078

翌日の日曜日。この日、本当は完全オフの予定だったのだが前日の興奮が冷めず気合入りまくりの3人は朝8時から賢治宅の物置でバンド練習に明け暮れた。9月とはいえ日中は、まだまだ暑く物置内は蒸し風呂状態で大型の扇風機を3台フル稼働にしても汗がダラダ...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆077

「あの・・・今日は本当にありがとうございました!」コンサート終了後にお礼を述べる敏広達3人。「礼なら永ちゃんに言えって」「いや!でも今日は皆さんのお陰で楽しむ事が出来たって言うか・・・」「確かにお前等、凄い楽しんでたなぁ!」と笑うお兄さん方...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆076

ドラマティックなイントロダクションに乗りながら大地を揺さぶる様な永ちゃんコールがリズムを刻む。クレイジーなギターソロとブルースハープが奏でる旋律がうねりを上げて風を切る。上手側から沢山の護衛に囲まれステージ前を横切ってゆく幾台ものリムジン。...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆075

残暑厳しい、よく晴れた日だった。午後6時を廻っても空は青く、ギラつく様な日差しがスタジアム内に降り注ぐ。すり鉢上になった会場内を3塁側スタンドの中間辺りから見渡す敏広達。3人共コンサートは初めてでは無いが野外の、しかもスタジアムクラスのライ...
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