ネット小説 web小説 矢沢永吉 YAZAWA

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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆015

「まだよ。いらっしゃい」と眞由美。「盛り上がってるみたいじゃない」「情事さん、こんばんは」「遥子ちゃん久しぶり!元気だった?」「はい。去年は打ち上げ急に欠席してすみません」「いいのいいの!でも遥子ちゃんは、ちゃんと事前に連絡くれるから助かる...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆014

新年会当日。麻理子は夕方6時にJR川崎駅で日中は仕事だった遥子と待ち合わせ軽く食事をしてから眞由美の店に向かった。女性の足で駅から徒歩10分位の裏路地に面した雑居ビルの1階にOpen Your Heartは店を構えている。開始予定時間は7時...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆013

2004年1月正月休みの余韻から覚め始めた頃に遥子からメールが届いた。矢沢仲間達との新年会の誘いの内容であった。日取りは今月の第4土曜日。場所は川崎のBar : Open Your Heart。麻理子は昨年、武道館で逢った朝倉眞由美の事を思...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆012

麻理子が風呂から上がった時、時計は既に日付が変わり1時を指していた。髪を乾かしパジャマに着替えベッドに潜り込んだ時にやっとホッとする事が出来た。当たり前だが今日は本当に疲れた。だが頭は冴えてしまい色々な事を考えてしまう。やはり思い浮かぶのは...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆011

麗子の運転するマジェスタが麻理子の自宅前に着いた時には既に11時を過ぎていた。一人では家に戻り難いだろうと麻理子を気遣い麗子と遥子も一緒に付いてきた。麗子が呼び鈴を押す。麻理子の母、香澄が応対に出てきた。麗子がインターホンに話し始めようとし...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆010

走り出すマジェスタの車中で麻理子は安堵の表情を浮かべていた。「あ、ありがとうございました」やっと普通に声が出る様になった。「あんな所でボーッとしてたら駄目よ!しかもこんな時間に!」「ご、ごめんなさい・・・」「あんな連中と関わると酷い目に遭う...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆009

「遅れてごめんねぇ~」遥子は男達の間に割って入って麻理子の腕を掴んだ。「みんな待ってるから行こ!」強引に麻理子の腕を引っ張る。何が何なのか全く理解出来ないでいたが少なくとも今はこの見知らぬ女子に付いていった方がいいと思った。「う、うん」「ち...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆008

勢い余って家を飛び出してきたものの行く当ても無ければお金もそれ程持ち合わせていない。ただ無気力に調布駅前のパルコの中をうろついていたが、やがて閉店の時間。会社帰りの大人達が忙しなく行き交う駅前のロータリーで麻理子は途方に暮れていた。素直に帰...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆007

山本麻理子は1978年4月19日に東京の調布市にて同市役所の職員である孝之と元職員で現在は専業主婦の香澄の間に生まれる。一人娘という事もあって大事に育てられたが門限等は厳しく塾や習い事は帰りが遅くなる事を理由に一切させてもらえずにいた。麻理...
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ネット小説☆女達のトラベリン・バス☆006

頬を撫でる冷たい風が気持ちいい。真冬の夜だとゆうのにコートを着る気にならない程に体が火照っている。10年前とは違う今まで生きてて味わった事の無い感覚。何もかもに圧倒された。今夜の感想を率直に言えば、こんな感じである。マグマの様な熱気と深海の...
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